ぶりこらーじゅ

思いついたことを組み合わせて

隔絶

ミサイル発射地点、通過地点、着弾地点、すべて自分の世界の外の出来事なのだという認知。リアルでもリアリティでもない。


あらゆる事象が、遠近の如何を問わず他人事として映る時がある。自分の将来ですら自己の存在とは別の場所にある何かになる。


車窓の外を眺める。眼に映る建物、草木、全て実態を伴っているものなのかどうかもわからない。浮ついた感覚。