ぶりこらーじゅ

思いついたことを組み合わせて

アレルギー

海水魚を食えない体にされた。思うところは色々あったが、みんなが立て続けに美味しい肉屋を紹介してくれたり、誘ってくれたり、お母さんが豚しゃぶのタレを2種類にしてくれたりしたので、愛が溢れている感じがあり、ネガティヴな展望はわりとどうでもよくなった

 

魚が食えなくて、仕事が大変で、あーそれだけだな、という感じ。こうして色々なものが死滅していくんだなという気配がある。

 

思えば色々なことに情緒たっぷりに嫌悪や憤怒を表現できた大学時代というのはかなり幸せな時間であったな。気味の悪いものに対してどのように気味が悪いのか、どうして気味が悪いのかをなんとか表現しようと試みる余裕があったのは健康的ですらあった。なんというか、何がどうしてそんな幸せな状態になれたんだろうか

 

今では、余暇にあたっては自分の感情をポジティブなほうへ動かすものをどうにか摂取しなければという気持ちで過ごしてる感じがあって、こんなことを続けていてはいつか本当に感受性が死滅してしまうのではないかと悲しくなる。美味い飯、綺麗な景色…なんかもっとさあ、あるじゃん。自分の琴線にふれるものってさあ

 そ