名前
名前というものについて考える。
名前というものがもたらす呪術的要素、単なる記号(その記号自体が非常に大きな要素ですが)以上の意味合いを、人文系に精通した諸兄はご理解いただけることと思います。詳しい学説の引用は仕事で疲れたので割愛します。
まあ人文系に限らずとも、名前を明かすことで真の力を発揮するエロゲもといファンタジーなんかの存在は一世を風靡しているところですか。名前を忘れられると存在がなかったことになるファンタジーの構造もよく見ますね。
卑近な例だと、名前の呼び方で大体そのひと同士の関係性を察することができたりします。
ところで今日、今日に限った話ではないですが、上司の頭が大変な有様だったのか、あらゆる人を呼ぶとき「御畑さん」と呼ぶようになってしまいました。
これは大変に失礼なことであり、個人の尊厳を奪いうる侮辱であると私は理解しますが、皆様いかがでしょうか。
とにかく怒りが収まらない。酒飲んで寝ます。